マッチングワン
マーケティング2025年04月06日 04:38

ビジネスマッチングサービスを作るメリットとは? 今なら補助金利用で約2/3オフ!

TD

土門 大貴

todoONada株式会社

ビジネスマッチングサービスを作るメリットとは? 今なら補助金利用で約2/3オフ!

今もし新規事業でビジネスの規模を拡大するとしたら、なんの業種が良いと思われますか?
AIやeスポーツ、不動産等も活気がありますが、実はそれと同じぐらい『マッチングサービス』に注目が集まっているのはご存知でしょうか。

実は今、男女間だけでなく、BtoB・BtoCといったビジネスマッチングプラットフォームに、高い注目が集まっているのです。

2023年1月に『デロイト トーマツ ミック経済研究所』が出した市場調査レポートでは、以下のような動向が示されています。

ビジネスマッチングプラットフォーム市場の全体動向
 2020年度が126億円、2021年度が174億円(前年対比137.9%)、2022年度が228億円(前年対比131.1%)と推移。物流系や建設・建築などの非調査市場では、2020年度が58億円、2021年度が89億円(前年対比150.0%)、2022年度が118億円(前年対比133.3%)になる見込み。

https://saleszine.jp/news/detail/4424

なんと2020年度から2022年度までで、126億円→228億円と、1.8倍近い伸びを見せています
ここまで市場が急拡大している事業はなかなかありません。なぜでしょうか。

理由は2つあります。
1つは『コロナ禍』です。
それまで顔を合わせての商談や、展示会・異業種交流会等でコミュニケーションを取っていた企業が、ネット上で取引先を探すようになりました。
2023年に入りコロナ禍自体は沈静化しましたが、多くの企業でビジネスマッチングプラットフォームの利用スキームが既に確立されています。

もう1つの理由は『アウトソーシングの細分化』です。
先程挙げたコロナ禍とも一部重なるのですが、目まぐるしく変わる情勢に対応するため、『安定した大きな組織』より『低コストで柔軟性の高いチーム』の構築が重要視されるようになってきました。
よって企業も『社員を育成してノウハウを教育する』ことより、『作業を細分化して個別に依頼する』方向に舵を切り始めています。

おそらくこの傾向はこの先しばらく続くことでしょう。
その際、必要とされるのが『ビジネスマッチングプラットフォーム』なのです。

”顧客名簿”をもつ企業がマッチングサービスを始めるメリット

需要があることはわかりましたが、では実際”マッチングサービス”という事業にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

実は『とある企業』にとって、マッチングサービス事業を行うことには大きなメリットがあるのです。
その『とある企業』とは、『すでに顧客名簿を持っている企業』です。
例えば、『その業界に多数の顧客がいる』『その業界向けのサービスを本業で行っている』といった企業の場合、マッチングサービスを始めることで大きなメリットを享受できます。いくつかご紹介しましょう。

メリット1:安定した収益確保

マッチングサービス事業は、利用者が増えるほど価値が高まる事業です。
なので一度軌道に乗せてしまえば、客が客を呼び、新規ユーザーの獲得が用意になっていきます。

更に、この事業は継続性が狙える事業です。
同じユーザー間で繰り返し取引が行われることも多いですし、例え1つの取引が終わったとしても、次の取引でまた利用してもらうことができます。

その他特に大きな出費も発生せず、一度システムを構築すれば24時間収益が発生し続けるため、非常に安定した収益スキームと言えます。

メリット2:「労働集約型」から「資本集約型」に転換できる

現在サービスを提供している企業であれば、「人件費」と「売上」の関係に頭を悩ませたことがあるでしょう。
サービス業やシステム開発業等の『労働集約型』事業では、売上を増やそうと思うとそれだけ人を雇わなければならないため、利益率がいつまで経っても上がりません。雇用に関するリスクもつきまといます。

しかしその事業で集めた顧客名簿や、ノウハウを活かしてマッチングサービスを始めるとしたらどうでしょうか。
マッチングサービスは『資本集約型』の事業なので、うまく行うことができればいくらでも利益率の上昇が見込めます。

更に、本来近隣都道府県でしか行えなかったサービスも、
マッチングサービスであれば、日本全国の顧客に手を広げて顧客を獲得することができるのです。

事業を大きくしたい方にとって、これ以上無いビジネスモデルでしょう。

メリット3:市場規模の”レバレッジ”効果

そして『事業の拡大』という点では、マッチングサービス特有の大きなメリットがあります。それが『市場規模のレバレッジ効果』です。

”レバレッジ”とは『てこ』という意味があり、『本来の力よりも大きな効果を引き出す』ことを意味します。
マッチングサービスでは、市場規模が大きくなればなるほど、利用者や取引の機会が増えます。そしてそれに比例して、収益獲得の機会も高まっていくのです。

もしあなたが特定の業種で『シェア10%』を獲得しようと思えば、設備投資や人件費は途方もない規模になるでしょう。
しかし、『すべての取引から10%手数料をもらう』のであればどうでしょうか。
自身で『シェア10%』を取るよりも、遥かにコストやリスクは低く抑えることができますし、難易度も格段に低くなるはずです。

マッチングサービスを始めるまでの課題

さて、この通りマッチングサービスを作ることには大きなメリットがあることはわかりましたが、実際にサービスを始めるまでにはいくつかのハードルがあります。

例えば『システムの開発』が挙げられます。
『マッチングサービスのシステム』というのは、想像以上に複雑です。
例えば一般的なビジネスサイトであったとしても、ただ募集要件を並べて表示すれば良い……という話にはなりません。
各サイドの登録ページや、編集ページ、更にはマッチングしたい案件や、チャットシステム、他にも契約・決済等、複雑で気を使わなければいけない機能が満載です。

更には、企業にとってとても重要な情報を扱うため、セキュリティにも慎重さが必要です。
万一情報が漏れてしまった場合、大きく信用を失うこととなるでしょう。

他にも、もしマッチングサービスの知名度が上がった際には、突然登録者が殺到することとなります。
その際、サーバ負荷に耐えられずアクセスできなくなれば、これもまた信用を落とす形になります。予めインフラなどを整えて、スケーラビリティを確保しておく必要があるのです。

なので、もし一般的なシステム開発会社にマッチングサービスの見積もりを依頼した場合、とても高額な見積もりが返ってくることでしょう。
各機能の実装自体が大変ですし、それぞれの機能をテストしたり、改善したり……といった作業には更に多くのリソースが必要となります。

仮に、業種特有の需要を満たすため、追加機能を要望した場合は、更にコストが増すこととなります。
規模によっては数百万じゃ収まらず、数千万円規模になってもおかしくありませんし、制作期間は早くて半年、長ければ1年以上かかってしまうでしょう。

マッチングサービスを低価格・短期間で開設できる『マッチングワン』

その様なハードルの高さがある『マッチングサービス』の開発ですが、それらの問題を一気に解決する方法をご紹介します。

弊社で作っている『マッチングワン』を使えば、低コスト・短期間でマッチングサービスの開発が可能です。

まず開発工数・開発期間についての問題ですが、『マッチングワン』は『マッチングサービスに必要な機能をパッケージングした』システムです。
すでに『マッチングサービスに必要な機能』は実装されているため、最小限の開発でサービスをリリースできます。
なので『どんな機能が必要か』といった要件定義を行っていただいたり、『この機能も必要だった』という失敗のリスクもありません。

更に『マッチングワン』は、すでに多数のマッチングサービスで採用されたシステムなので、UI等も洗練されており、利用者が操作に戸惑うこともありません。
UIのデザインや改善に多額のコストを割く必要もないのです。

他にも、先程挙げたようなシステム構成・セキュリティ・スケーラビリティに関する課題は、全てクリアしています。
よって、一般的な開発を行うよりも、はるかに低コスト・短期間でサービスを開始する事ができるのです。

今ならIT導入補助金で約2/3オフ!

そして費用については、更に優れた点があります。
『マッチングワン』では『IT導入補助金』の利用が可能です!
なので、導入コストの内、約2/3を補助金で賄うことができます。
(実際には、補助額50万円以下の部分が3/4、それ以上の部分が2/3補助されます)

例:150万円(税抜)のITツールを導入した場合のシミュレーション

この『IT補助金』は、中小企業や小規模事業者がデジタル化を推進する際の経済的負担を軽減するための公的支援制度です。
採択率は決して低くなく、10月24日の交付決定では全体申請数の約80%が採択されました。(2023年第8次 デジタル化基盤導入枠)

また、このIT導入補助金デジタル化基盤導入枠は『企業間取引のデジタル化を推進』することを目的に掲げているため、『マッチングワン』のシステムは非常にコンセプトに則したITツールなのです。
よって高い採択率を期待できます。

恐らく、これら補助金を使うよりも低コストで、マッチングサービスのシステムを開発を行うのは不可能でしょう。
ぜひ今このチャンスに、マッチングサービスの開設を検討いただければと思います。

あらゆる業種で活用されているマッチングサービス

最後に、あらゆる業態で現在活用されているマッチングサービスの例についてご紹介します。
恐らく、皆さんが想像しているより多くの業態でマッチングサービスは使われていますし、需要も存在しているのです。

マッチングサービスの活用例

  • フリーのスタイリスト=鏡や場所をかせる美容室(面貸し)
  • 外食産業=飲食メーカー
  • インテリアデザイナー=企業・事業主等
  • 塾・家庭教師=生徒
  • ノウハウをもった技術者=ノウハウを身に着けたい社会人・学生
  • 跡継ぎを探している事業所=会社を継ぎたい人
  • OJTが得意な企業・個人=新入社員を抱える企業
  • ベビーシッターを探している人=スキマ時間を活かしたい保育士
  • マーケティングに悩む企業=インフルエンサー
  • 中古工作機器のマッチング
  • オフィスを借りたい企業=オフィスに空きができた企業
  • 空き家の維持が大変な家主=格安で空き家が欲しい人

ぜひこれをご覧になって、『うちの業種でもマッチングできるかもしれない』と感じたのであれば、一度ご相談いただければ幸いです。

マッチングサービスを運営するには?

『マッチングサービス』は、今大変需要が高まり、急成長している分野です。
ただし、その運営は決して簡単ではありません。

TodoONadaでは、マッチングサービスを低コストに始める方法や、サービスで決めないといけないこと・運用方法等について本ブログでご紹介しています。
各記事をご拝読いただければ幸いです。

あわせて読みたい

マッチングサービス・マッチングアプリ / TodoONada株式会社 AI、IT、クラウドの力を利用して、 企業のビジ...

また本記事でご紹介した内容を含め、各形態でのマッチングサービスを低コストで開発したいなら『マッチングワン』がおすすめです。
『マッチングサービスを開発したいけれど、あまりコストは掛けられない』『必要な機能をしっかり揃えたい』という方におすすめなパッケージとなりますので、ぜひ一度ご相談ください。

https://todoonada.co.jp/matching-lp/

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マッチングサービスを始める際の流れ・用意するもの
マッチングサービスを始める際の流れ・用意するもの

『マッチングサービスを作る』となったとき、まず何から始めますか?
『開発先を探し、費用を払って任せる』というのは正しい回答ではあるものの、『ただ任せてうまくいく』ほど、新規事業の世界は甘くありません。

今回は『マッチングサービスの開発を依頼する際の流れ』と、『依頼元は何を用意すればいいのか』といった点を解説します!

1.マッチングさせる商材を定義する

まずは『何と何をマッチングさせたいのか』について定義してください。
意外とこの部分がざっくりとしてしまっている案もあります。

例えば『社長同士のマッチング』といった案ではざっくりしすぎます。
その社長は何を求めており、サービスを使うことでどういった課題を解決できるのか、といった点まで定義する必要があります。
つまりは『誰と誰がマッチングするのか。現在そこにはどんなハードルがあり、それをどう解決するのか』をしっかり決めてください。

なおこの段階で、『法律に抵触しないか』『特別な許可が必要ではないか』といった点も弁護士に確認しましょう。
例えば異性交際を取り持つサービスの場合、どれだけ小規模でも『インターネット異性紹介事業』の届け出が必要です。

2.マッチングまでの業務フローを作成

マッチングさせる商材の定義が決まったら、次は業務フローの作成です。

これも単純すぎるフローでは意味がありません。
例えば極端な悪い例を出すと、こんな感じです。

もっと『ユーザーに行わせること』『必要な処理』等がわかるフローを出す必要があります。
例えば下記のようなフローです。

このフローを作ることによって、『どのような画面・処理が必要か』という共通の土台が出来るため、開発会社との意思疎通が円滑に進むようになります。
更に『何を準備しなければならないか』『他社と差をつけるにはどういった工夫を凝らすことが出来るか』といった気づきも出てくるので、ぜひこのフロー作成は行ってください。

3.開発会社を探す、相見積もり

ここまで進めれば、次は委託する『開発会社』を探します。

『マッチングサービスの開発経験があるシステム会社』へ問い合わせる

どこのシステム会社に相談すればいいのか、悩むところだと思いますが、なるだけ『マッチングサービスの開発経験がある会社』に依頼することをおすすめします。(弊社もその一つです。ぜひご相談ください
『要件を満たすサービスを開発する』だけであれば、どの開発会社を選んでも可能かもしれませんが、実際には『使いやすいUIの配置』『適切なアルゴリズム設計』『ディレクション力』等に経験の差が出ます。
ぜひ、マッチングサービスの開発経験を持つ会社、それも複数に問い合わせを行い、相見積もりを取るようにしてください。

開発会社との打ち合わせで聞かれること

開発会社との打ち合わせでは、以下のような内容が主に聞かれます。
あらかじめ準備しておきましょう。

  • マッチングさせる商材
  • ターゲット層
  • ターゲットのペルソナ
  • 開発予算の規模
  • 運用予算
  • 形態(アプリorウェブ)
  • 想定するユーザー・アクセス数
  • デザイン込か、もしくはデザイン持ち込み・デザイナーを外部委託するか
  • どのようなデザインを想定しているか
  • 必須機能・できればつけたい機能
  • 収益モデル
  • リリース希望時期

これらの質問に対して、もちろん協議の上決めることは問題ありません。
しかしそれについても、事前に検討を重ねた上で協議するかどうかで、サービスの完成度は変わってくることでしょう。

特にデザイン部分については、先に打ち合わせで決めたことを後から変更すると、とても制作会社に負荷がかかります。
打ち合わせ前に検討されることをおすすめします。

4.開発会社を決定して開発着手

開発会社を決め、契約を取り交わした後は、いよいよ開発に入ります。

この際、『事前に決めることは決めたのだから、あとは任せておけばいい』と思うかもしれませんが、それは誤りです。
ぜひ下記のことを行ってください。

週に1回は定例ミーティングを行う

週に1回、それが難しくても2週間に1回は定例ミーティングを行いましょう。

これにはいろいろなメリットがあります。
まず『認識のすれ違い』を防げます。いくら認識をすり合わせても、実際のイメージですれ違うことは五万とあるのです。それらのすれ違いについて、なるだけ早めに気づくことで、作業効率は大きく向上します。
特に画面イメージは最初に見せてもらいましょう。多くのすれ違いをここで潰す事ができます。

また『開発会社の中で、あなたの案件の優先度が上がります』。
開発会社は、大抵プロジェクトを何個も抱えています。すると大抵の場合、締切に近い順や金額が大きい順に開発が進んでしまい、他の案件が後回しになることがあるのです。
そういった事態を避けるためにも、定期的に打ち合わせをすることで、あなたの案件に対する優先度を高く保つことが出来ます。

開発会社のプロジェクトマネージャーも、もちろん全力で取り組んでいますが、あくまで『開発会社』の都合に合わせて動きます。
あなたのプロジェクトに全力を注げるのはあなただけです。スケジュール・進捗の把握はあなた自身が行いましょう。

必要な情報は早く渡す

開発会社に求められた情報は、なるだけ早めに渡してください。
特に、下記のような点は開発会社側で決定することが出来ないため、通知が遅れるとそれだけプロジェクト全体も遅れることとなります。

・サービスドメイン名
・決済代行会社の情報(決済システムへの接続情報)
・メールアドレス
・(新会社を作るなら)登記情報、口座情報

システムの中には、実際に運用する会社の情報が必須のものも少なくありません(決済会社やメール送信サービス等)。
そういった情報は、準備でき次第いち早く開発会社へ渡しましょう。

必要な資格・届け出は早く取得する

マッチングサービスの中には、『資格』や『届け出』を必要とするものが存在します。(インターネット異性紹介事業や有料職業紹介事業許可等)
それらはなるだけ早めに取得へ動いてください。

手続きが間に合わないと、リリースができなかったり、最悪営業停止になることもあります。

5.運用体制の構築・保守契約

リリースが近づいてきたら、『運用体制』を構築しましょう。
”全てシステムが自動で行うので、運用はいらない”と思うかもしれませんが、それは誤りです。
人と人がマッチングする以上、トラブルや予期せぬことは起こりますし、それに対応できるのも人間だけです。

そして予期せぬことが起こるのはシステム側も同じです。
GoogleやAppleといったトップクラスの会社が作ったアプリでも、不具合は起こるのです。
どれだけ正確な設計・テストを行っていても、実際にユーザーが使えばいろいろな不具合や、予期せぬ動作に見舞われます。
特にリリース直後はそういった事象が必ず起きるため、対処できるエンジニアを確保しておくことが大切です。

基本的には、開発元とそのまま保守契約を結ぶことが好ましいですが、そうでなくともエンジニアと契約してすぐ動けるようにしておきましょう。

6.リリース後の対応 – サービスの改善

リリース後、一段落ついたらやることは終わりでしょうか?
いいえ、まだまだやることはあります。『サービスの改善』です。

実際リリースした後、ユーザーの反応を見てわかる部分が出てきます。
思ったより利用者が多く強化したほうがいい機能があれば、その一方で予想以上に誰も使わなかった機能等もあるでしょう。
UIももっとわかりやすく出来るかもしれませんし、画像の大きさ・文字の色等、様々な箇所で改善ができるはずです。

更にマッチングサービスであれば、マッチングのアルゴリズムも最適化をしていく必要があります。
一部の利用者にオファーが偏っていないか、利用者はマッチングに満足しているか、やる気のないユーザーとマッチングさせられて失望しているユーザーがいないか、等を数字から確認し、紹介やレコメンドのアルゴリズムを更新していかなければなりません。

なおこれら以外でも、単純にiOSやandroidのバージョンアップへ対応していく必要があります。
『サービスを運営する』ということは、これら更新作業を行うことに他なりません。
利用者に良い体験を与えるためにも、必ず行っていきましょう。

マッチングサービスを運営するには?

『マッチングサービス』は、今大変需要が高まり、急成長している分野です。
ただし、その運営は決して簡単ではありません。

TodoONadaでは、マッチングサービスを低コストに始める方法や、サービスで決めないといけないこと・運用方法等について本ブログでご紹介しています。
各記事をご拝読いただければ幸いです。

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TodoONada株式会社 AI、IT、クラウ...

マッチングワンLP / TodoONada株式会社 AI、IT、クラウドの力を利用して、 企業のビジネス・プロダクト、顧...

2025年04月06日 07:11
マッチングサービス・マッチングアプリ開発のまとめ【流れ・環境・費用・コスト等】
マッチングサービス・マッチングアプリ開発のまとめ【流れ・環境・費用・コスト等】

今回は、マッチングサービスを開発するに当たり、気になる点・重要な点を1つの記事でご紹介します!
開発する際の一連の流れや、必要コスト・開発期間等、これからマッチングサービス事業の立ち上げを検討される方に役立つ情報となっています。

是非ご一読いただき、事業計画を立てる際の参考にされてください。

マッチングサービス開発の流れ

マッチングサービスのシステム開発は、以下のような流れで進んでいきます。

1.ヒアリング・機能の洗い出し

まずは開発会社にお問い合わせください。
一概に『マッチングサービスを作る』といっても、その形態・機能は様々です。
誰をターゲットとしているのか、収益モデルはどのようなものか、競合はどういった工夫をしているのか、その競合とどのように差別化を図るのか……といった点を話し合い、機能の洗い出しや戦略の策定を行います。

なおマッチングサービスのビジネスモデルについては、下記記事もご参照ください。

TodoONada株式会社 AI、IT、クラウ…

マッチングサービスのビジネスモデル 各モデルの利点・欠点 / TodoONada株式会社 AI、IT、クラウドの力を利…先日の記事では、多岐にわたるマッチングサービスの種別についてご紹介しました。そちらを見ていただければ分かる通り

2.要件定義・お見積り

ある程度形が決まったら、次に要件定義を行います。
先ほど洗い出した機能を元に、どのようなインフラやシステム・画面が必要になるのか、どれを設計し、どれを外から持ってくるのか……といった点を決定します。
更に、その要件でサービスをリリースした際、考えられるリスク(セキュリティやクレーム等)を想定し、対策についても検討します。

それらすべてが終わった後、作業量の計算、及び見積もりの作成を行います。

3.開発

見積もりに合意いただければ、契約の後、開発がスタートしますが、
この際気をつけていただきたい点としては『必ず進捗確認を行ってください』

どれだけ綿密に打ち合わせを行ったとしても、形になるに連れ問題点が顕になります。
開発側から見えてくるものもありますし、運営側から見えてくるものもあるでしょう。
そういった問題点はいち早く発見し修正について協議することで、開発の遅延やプロジェクトの炎上を防ぐことができるのです。

最低でも週に一度は打ち合わせを行い、成果物について確認を行いましょう。

4.テスト・リリース準備

開発が完了すれば、次はテストを行います。
システム的なテストや負荷テストももちろん行いますが、発注側として重視したいのはユーザー目線での使用テストです。
『わかりにくいUIになっていないか』『誤解を招く表現となっていないか』といった点を、ユーザーの目線に立ってテストしてみましょう。

また、これと合わせてリリース準備を行います。
広告出稿の準備や、アプリ審査、サポート体制の確立と運用マニュアルの作成、モデレータの教育等、あらゆることを行わなければなりません。
大規模サービスであれば、テスターへの依頼や障害時対応、法務相談窓口の確保等も行いましょう。

リリース・改善

いよいよリリースになりますが、『リリース』は『ゴール』ではなく『スタート』です。
最初からすべてがうまくいくサービスはありません。
ユーザーの離脱箇所や利用状況等を分析し、改善出来る箇所を探します。そうやってPDCAを回し続けることにより、利用者がだんだんと増えて行って大きなサービスになるのです。(この点については詳しく後述します)

マッチングサービスの開発手法・種類

開発には、主に2種類の方法が使われます。『ウォーターフォール』と『アジャイル』です。

ウォーターフォール

1つ1つの工程を着実に終わらせてから、次の工程に進む開発手法を『ウォーターフォール・モデル』と言います。

『滝』を意味する名がついているのは、決して前の工程に戻ることがないことを意味しています。
滝が高いところから低いところに落ち、後戻りすることのない様子からこのような名前がついているのです。

ウォーターフォール開発では、未完成のまま次の工程に進むことがないため、『複雑なシステムでも高い品質を保った開発』が行えます。
また開発がどこまで進んでいるのか一目瞭然なので、『多人数でも進捗管理が行いやすい』といったメリットがあります。

一方で、その不可逆な進み方から『途中の仕様変更が効かない』というデメリットもあります。終盤で良いアイデアを思いついたとしても、前の工程に戻ることが難しいので実装は困難です。
更に、前の工程が終わらなければ次の工程に着手できないため『スケジュールが長期化しやすい』というデメリットもあります。

アジャイル

もう一つの開発手法が『アジャイル・モデル』です。こちらは機能単位で1つずつ開発していく手法になります。

アジャイル開発の場合、まずは優先度の高い機能を作成します。例えばログイン機能・会員登録機能・マッチング機能等です。他の機能は作っていなくとも、テストまで終わらせてしまいます。
そしてそれらが完了したら、次に残った機能を順次開発していくのです。(複数チームが開発する場合は、手分けして開発していきます)

アジャイル開発のメリットは『要件変更にも柔軟に対応出来る』点です。
もし開発途中でもっと良い仕様を思いついたならば、可能な範囲で適用する事ができます。
これは開発後にも言えることで、顧客が必要だと感じたサービスならば、順次追加することが可能です。

一方でデメリットとしては『進捗管理が複雑化』し、結果『開発の長期化や炎上が発生しやすい』点が挙げられます。
機能ごとにバラバラな進捗状態となるため、今どの機能がどこまで進んでいるのか、といった点が把握しにくくなります。
結果スケジュールが破綻し、予定のリリース日に間に合わない、といった事態が生じてしまうのです。アジャイル開発にはそういったリスクもあります。

マッチングサービスの開発環境や言語

マッチングサービスの開発に使う、主要な環境・言語は以下のとおりです。
どの環境・言語を使うかは開発会社によって異なります。また、小規模開発では
WordPressノーコード開発を行うこともあります。

環境

AWS、GC、Azure、OCI…等

バックエンド

PHP、Python、Ruby、Go…等

フロントエンド

JavaScript(Vue、React、Next.js、Nuxt.js、Remix)…等

※スマホアプリの場合

iOS(Swift)、Android(Kotlin)、マルチ対応(ReactNative、Fultter)…等

データベース

PostgreSQL系、MySQL系

決済代行

Stripe、Pay.jp、Paypal、各種ペイメント会社…等

メールスタンド

SendGrid、MailChimp…等

Push通知

OneSignal、Push7…等

マッチングサービスの開発費用

開発時に必要となる費用についてですが、こちらは機能・インフラ・依頼する開発会社によって異なります。
例えば『高機能で数万人規模の利用にも耐えられるマッチングサービスを松』『基本機能のみのマッチングサービスを梅』として、TodoONadaに依頼した場合、おおよそ下記のような規模となります。

なおこちらは『Webサービス』として開発した場合の費用です。また、宣伝費等は含まれていませんのでご注意ください。

プラン

サービス開発費用

600万円~

400万円程度

200万円程度


こちらを『スマートフォンアプリ』として開発する場合、費用が上がります。(android・iPhoneそれぞれに対応が必要なため)
その場合の費用感は以下の通りです。

プラン

スマホアプリ開発費用

800万円~

600万円程度

400万円程度

なおこれらの費用は、色々な工夫でやすくすることが可能です。
それについては下記記事にてまとめていますので、ぜひこちらもご覧ください。

TodoONada株式会社 AI、IT、クラウ…

マッチングサービスの開発を安く行うには?各手段を解説 / TodoONada株式会社 AI、IT、クラウドの力を利用…ここ数年、様々な分野でマッチングサービスの需要が高まっています。求人、不動産、ビジネス、そして恋愛等において、

マッチングサービスの開発期間

開発期間についてもご紹介します。
松竹梅の違いについては、先程と同じです。
なおこちらは『純粋な開発期間』であり、『必要な素材の準備期間』や『アプリの審査期間』は含んでおりません。またあくまで目安の期間となりますので、あらかじめご注意ください。

プラン

サービス開発期間

9ヶ月~

6ヶ月程度

3ヶ月程度

こちらも先程と同様、スマートフォンアプリの場合は開発期間が更に多くなります。

プラン

スマホアプリ開発期間

11ヶ月~

8ヶ月程度

5ヶ月程度

開発期間については、下記記事にて詳しく解説しています!

TodoONada株式会社 AI、IT、クラウ…

マッチングサービスの開発期間とは?いつサービスを開始できる? / TodoONada株式会社 AI、IT、クラウドの…先日はマッチングサービスを開発する際の費用感についてご紹介しました。しかしサービスを開始するのに重要なのは、金

マッチングサービスの開発後に行うこと

先ほど『リリース』は『ゴール』ではなく『スタート』と書きましたが、実際マッチングサービスを立ち上げる際、開発中より開発後のほうがやることは多いです。
ここでは、開発後に行うべきこと(開発期間中に準備しておくべきこと)についてご紹介します。

マーケティング

広告展開

マッチングサービスでは広告展開がほぼ必須です。どれだけ良いサービスでも、最初から人が来てくれる事はありません。よって広告展開が必要となります。
WEB広告が一番親和性が高いので、検索広告やSNS、バナー広告、アプリ広告等を検討してください。
場合によっては紙媒体や業界紙への出稿も効果的です。(恋愛系の場合、法令を遵守する必要があります)

SNS

リリース後は、XやInstagram、Facebook等のSNS運用も行いましょう。
SNSは効果がなかなか出にくいので最初は苦労しますが、獲得したフォロワーはそのまま財産となります。
長期的に見れば効果のある施策です。

営業活動

BtoB・BtoCのマッチングサービス(ビジネスマッチング等)では、営業活動も必須です。
是非サービスを使ってもらい、フィードバックを求めてみましょう。
知名度の高い企業に使ってもらえたのであれば、公式サイトへロゴの掲載等も打診してみてください。

代理店との協議

これもBtoB・BtoCのマッチングサービスで効果を発揮する手法です。
マッチングサービスでは『名簿を持っている企業』が大きな力を発揮します。
すでにその分野で多くのつながりを持っている企業へ、代理店契約を打診してみましょう。多数の会員獲得を狙うことができます。

展示会出店

『展示会』と聞くと、工業や飲食といったメーカーの営業手法のように思われるかもしれませんが、『WEBサービス』の展示会も一般的に行われています。
ちょうど現在(執筆時点)行われている『スタートアップジャパン』でも複数のマッチングサービス運営会社が出展しています。
ぜひこういった機会にも積極的に参加してみましょう。

運用保守

サービス維持・保守

機械にメンテナンスが必要なのと同じく、システムも保守をしなければ正常な動作が保証できません。
特にリリースしてしばらくは、エンジニアの稼働時間を確保して保守に当たる必要があります。
こちらのコストはケース・バイ・ケースですが、おおよそ開発費用の3~5%を、月額の保守費用に充てることが多いです。

サーバ利用料

またそれら保守料とは別に、サーバ等の利用料も必要となります。
AWSやGC等を利用するとして、利用者数や負荷等にもよりますが、おおよそ月2万円以上はそれらサーバ利用に掛かると思ってください。
またメールスタンドやPush通知サービスを使う場合は、更に上乗せでコストがかかります。

監視・BAN・通報・開示等の対応

マッチングサービス(特に恋愛系マッチングサービス)では、時に犯罪行為が行われることがあります。
未成年者の登録や、ロマンス詐欺、不適切な言動、誹謗中傷等、悪質なものについては、アカウントの停止や警察への通報等が求められるでしょう。
またそこまでいかずとも、スパムや営業活動、虚偽の情報を入力する……といった行動が行われていないか監視し、適切な対応をする人員が必要です。これらの人件費コストも必要となります。

機能改善

また、機能を改善していくことも必要です。(どれだけ初期に開発費を掛けた大手サービスでも、機能改善を行わない例はありません)

最新トレンドの追従

マッチングサービスには『トレンド』があります。
例えば恋愛系マッチングサービスで言えば、過去に『Tinder』がスワイプによるマッチング操作を導入し、以後それがサービスの主流となりました。
こういったトレンドをうまく捉えるのも、サービスを成功させるコツの一つです。

法令への対応

マッチングサービスの運営元には厳格な法令が課せられており、時に短い期間での対応を求められることがあります。
例えば2008年の『改正出会い系サイト規制法』ではサービス運営元に『生年月日を証する書面の確認』が求められました。
これらの法令を無視した場合は、行政処分によるサービス停止等も考えられますので、確実に対応出来るようにしましょう。

セキュリティ対応

マッチングサービス内でやり取りされる内容は、個人・企業にかかわらず、重要な機密情報です。
よってサービスには厳格なセキュリティ対応が求められますし、クラッカー・ランサムウェアの標的にもなりやすいです。(各国の出会い系サイトが、実際に被害を被り、身代金を求められています)

特に新たに見つかった脆弱性を突く『ゼロデイ攻撃』は大きな脅威となっているため、それらにいつでも対応できる体制作りが必要です。

バージョンアップ対応

前述した『セキュリティ対応』のためにも重要なのが『バージョンアップ対応』です。
『セキュリティ対応』以外にも、バグを直したり、サービスの高速化を図る……といった理由で、日々バージョンアップへの対応は不可欠となります。
万一バージョンアップを行わないまま、情報流出や企業への損害を与えた場合は、裁判で不利になることも考えられます。必ずバージョンアップ対応が行える体制を維持してください。

マッチングサービスを運営するには?

『マッチングサービス』は、今大変需要が高まり、急成長している分野です。
ただし、その運営は決して簡単ではありません。

TodoONadaでは、マッチングサービスを低コストに始める方法や、サービスで決めないといけないこと・運用方法等について本ブログでご紹介しています。
各記事をご拝読いただければ幸いです。

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また本記事でご紹介した内容を含め、各形態でのマッチングサービスを低コストで開発したいなら『マッチングワン』がおすすめです。
『マッチングサービスを開発したいけれど、あまりコストは掛けられない』『必要な機能をしっかり揃えたい』という方におすすめなパッケージとなりますので、ぜひ一度ご相談ください。

TodoONada株式会社 AI、IT、クラウ...

マッチングワンLP / TodoONada株式会社 AI、IT、クラウドの力を利用して、 企業のビジネス・プロダクト、顧...

2025年04月06日 07:09
マッチングサービスの開発を安く行うには?各手段を解説
マッチングサービスの開発を安く行うには?各手段を解説

ここ数年、様々な分野でマッチングサービスの需要が高まっています。
求人、不動産、ビジネス、そして恋愛等において、様々な相手と短期間でマッチングできるサービスは、重要な社会基盤としての地位を確立しつつあります。

しかしながら、実際にマッチングサービスを始める際には、開発費用が問題となります。
実際に見積もりを取ってみたら、想定していた額よりはるかに大きな見積もりが出てきた、という例も少なくありません。
今日はそのような『マッチングサービスの開発費用』でお悩みの方のために、安く開発する手段について考察します。

WordPressを使って開発

WordPressは、世界で一番利用されているCMSです。
もともとはブログシステムとして開発されたWordpressですが、オープンソースであることや、プラグインの開発が盛んであることも相まって、現在では掲示板や予約システム、更にはマッチングサービスでも利用されることがあります。

WordPressでマッチングサービスを作るメリット

WordPressで作る場合、確かに『低コストでの開発』を行うことが可能です。
データベースやユーザー登録・カスタムフィールド等の機能があらかじめ備わっているため、それらを利用して開発を行うことができます。

特に『掲載型のマッチングサービス』とは相性が良いと言えます。
掲載に必要な問い合わせフォームや、SNS連携等もプラグインで行えるため、このあたりの開発費用は低コストで済ませることが可能です。

WordPressでマッチングサービスを作るデメリット

一見大変便利なWordpressですが、『中規模・大規模サービスには向かない』というデメリットがあります。
たくさんの人が使うサービスでは、同時に複数の人が操作したとしても不正な処理が行われないよう『原子性』の担保に注意が払われています。
しかしながら、Wordpressではそのような『同時に複数の人が操作する』といった処理は想定されていないため、サービスが人気になるほど多くの不具合が出てしまうかもしれません。

またセキュリティの問題や、高付加に耐えられるか、といった問題も出てきます。よって中規模・大規模なマッチングサービスにWordpressは向かないと言えるでしょう。

なお更に詳しい解説を下記記事で行っていますので、Wordpressでの構築を検討される方は是非お読みください。

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マッチングサービスはWordPressで作れる? / TodoONada株式会社WordPressはオープンソースで作られた、ブログソフトウェア・コンテンツ管理システムです。ただし、その枠組

ノーコード、ローコードを使って開発

もう一つの選択肢は『ノーコード・ローコード』を使って開発する手法です。
ノーコード・ローコード開発とは、『コードを書かずに、あらかじめ用意したシステムを組み合わせる事により、ソフトウェアを作成する』開発方法であり、近年多くのツールがリリースされています。

ノーコード、ローコード開発のメリット

前述した通り、あらかじめ用意されたシステムを組み合わせるため、開発コスト・期間を低く抑えることができます。
更に、その組み合わせる作業を行う人はプログラマでなくとも構わないため、ある程度のセンスが有る人であれば、経営者本人や、デザイナーが組み立てることも可能と言えます。

また多少の内容変更・仕様変更であれば、開発時と同じく簡単な操作で行うことができるため、ここでもコストを削減できます。

ノーコード、ローコード開発のデメリット

ノーコード、ローコード開発では、基本的に『用意された物』しか実装することができません。
用意されていない機能を実装するには、スクラッチと同じかそれ以上の手間がかかることになります。

また、エラーや予期しない動作をした際に原因がつかみにくい、というデメリットもあります。
多くのノーコード・ローコードツールではサーバログやエラーログ等が開示されません。また各パーツのソースコードや設計も開示されていないため、どこが原因でそのような動作が起きたのか、把握に時間がかかることもあります。
更に、ノーコード・ローコードシステム本体に起因するバグだった場合は、サービス本体に修正がかかるまで解決できないこともあります。

こちらも下記記事で詳しく取り扱っておりますので、ぜひご確認ください。

TodoONada株式会社 / AI、IT、クラ…

マッチングサービスをノーコード、ローコードで制作するメリット・デメリットとは? / TodoONada株式会社TodoONadaでは、各種マッチングサービス(恋愛系・不動産・求人)にフォーカスを宛て、必要な機能や開発期間

パッケージを使った開発

次にご紹介するのは『パッケージを使った開発』方法です。
マッチングサービスには数々の形態がありますが、情報掲載・コンタクト・マッチング・コミュニケーション・契約等、おおよそ必要なものは決まっています。
その各機能を揃えたパッケージを利用し、開発を行う手法です。

パッケージ開発のメリット

パッケージ開発では、あらかじめ組んだパッケージを用いるため、スクラッチ開発に比べて、開発コスト・開発期間を短縮することができます。

更にノーコード・ローコードのように用意されたものしか使えないこともありません。パッケージにもよりますが、おおよその場合、新たな機能の追加・カスタマイズを施すことができます。

そして各パッケージは他のマッチングサービスでも利用されているため、バグや不具合が起こりにくい、といったメリットもあります。
どういったサービスでも、実際のリリース後に不具合は見つかるものですが、他のサービスで利用された実績を持つパッケージであれば、そのあたりもクリアされていることでしょう。

TodoONadaのマッチングサービス開発パッケージ、『マッチングワン』もご検討ください。

TodoONada株式会社 AI、IT、クラウ…

マッチングワンLP / TodoONada株式会社 AI、IT、クラウドの力を利用して、 企業のビジネス・プロダクト、顧…

パッケージ開発のデメリット

パッケージ開発のデメリットはさほど多くありません。
強いて言えばWordPress・ノーコードローコード開発よりもコストはかかります。
しかしそれもミニマムな規模における話であり、カスタマイズや機能追加等を行った場合、パッケージ開発と変わらないぐらいのコストがかかることもあります。

よって中規模のマッチングサービスを開発する場合、パッケージ開発が一番コストと成果物のバランスが良くなります。

フルスクラッチで0から開発

上記のどれにも当てはまらない、0から作る開発のことを『スクラッチ開発』と呼びます。
もちろん細かな箇所では、既存のものを取り入れることもありますが、基本設計や各機能はすべて0から設計を行い、構築していく形になります。

フルスクラッチ開発のメリット

スクラッチ開発のメリットは、何と言っても自由度の高さです。
どこにどのパーツを配置するかはもちろん、どういった情報を取り扱いたいのか、画面遷移はどのように行い、どういう見せ方をするのか、それらすべてにおいて自由に決定することができます。

そしてこれらの調整はリリース後も可能です。
各種利用データから、ユーザーが離脱したり戸惑ったりしている箇所を特定したならば、その部分を改善することで利用継続率を向上させることができます。
更にマッチングサービスであれば、マッチング相手の表示アルゴリズムや、オススメのマッチング相手の表示パターンを日々調整していかなければなりません。
そのような調整も、スクラッチ開発であれば思いのまま調整ができるでしょう。これはサービスの質を向上させるにあたって大きなメリットです。

フルスクラッチ開発のデメリット

そのような力強いスクラッチ開発ですが、万能ではありません。
スクラッチ開発はとにかく『コストと時間がかかる』のです。

すべてを0から作る場合、開発に多くの人員を割く必要があります。それも誰でも良い訳ではなく、プロジェクトマネージャーやバックエンドエンジニア・フロントエンジニア等、専門知識をもったエンジニアが多数必要です。
そしてその開発も、ただ時間を掛ければ出来るものではなく『設計にミスはないか』『その仕様で問題が無いか』何より『サービスとして高い質を提供できるか』、といった検証を何度も行いつつ、開発を進める必要があります。

現在、これらのエンジニアを獲得する競争が激しくなっており、人件費は高くなる一方です。
よってスクラッチで開発するのであれば、それ相応のコストと時間を覚悟しなければなりません。

補助金を利用した開発も視野に

最後に『マッチングサービス開発に使える補助金』についてもご紹介したいと思います。

補助金の種類にもよりますが、『Wordpress』『ノーコード・ローコード』『パッケージ』『フルスクラッチ』いずれの開発手法でも使える補助金が存在します。
よってマッチングサービスを開発するのであれば、必ず『使える補助金が無いか』という点を確かめて見ましょう。
ひょっとしたら通常の1/3の費用で開発ができるかもしれませんし、その分機能を拡充したり、宣伝費にコストを割くことが出来るかもしれません。

マッチングサービスで使える補助金については、下記記事に詳しく掲載しています。
本件については是非こちらもご確認ください。

https://todoonada.co.jp/?p=14630

マッチングサービスを運営するには?

『マッチングサービス』は、今大変需要が高まり、急成長している分野です。
ただし、その運営は決して簡単ではありません。

TodoONadaでは、マッチングサービスを低コストに始める方法や、サービスで決めないといけないこと・運用方法等について本ブログでご紹介しています。
各記事をご拝読いただければ幸いです。

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2025年04月06日 07:09
マッチングサービスの開発に使える補助金・助成金とは?
マッチングサービスの開発に使える補助金・助成金とは?

マッチングサービスを事業としてこれから始める方、もしくは今の事業を拡大するにあたり、マッチングサービス事業を検討しておられる方に、ぜひ検討していただきたいことがあります。
それは『補助金・助成金の活用』です。

『補助金を受け取れる企業はごく一部だ』と思っておられる方もいらっしゃいますが、そのようなことはありません。
むしろ
中小企業の6割が補助金を利用しているといったデータも存在します。

今回はマッチングサービスの開発に使える補助金についてご紹介します。
それぞれ額や対象が異なっているため、ぜひご自身が当てはまる補助金を探してみてください。

※なお今回の記事は2024年度の各補助金概要を元に解説しています。2025年度にはまた変更が加わるかもしれないためご注意ください。

小規模事業者持続化補助金

最も採択数が多く、小規模事業者にとって使いやすい補助金が『小規模事業者持続化補助金』(通称:持続化補助金)です。

補助金名

小規模事業者持続化補助金

補助上限額

50万円〜200万円(要件により異なる)

補助率

2/3(賃金引上げ枠のうち赤字事業者は3/4)

補助対象

常時使用する従業員数が”商業・サービス業(宿泊業、娯楽業を除く) “の場合5人以下
それ以外の業種は20人以下であること
個人事業主利用可

マッチングサービス事業で認められる費用

マッチングサービスの企画・開発
集客のためのウェブサイト制作(単体不可)
サービス認知度向上のための広報活動(単体不可)

注意点

申請書内文章の作成・提出・商工会議所等の審査が必要

※2024年度の要項に基づく

まず補助上限額についてですが、こちらは『50万円〜200万円』となっています。
大きく開きがありますが、通常枠の場合50万円までの補助。賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠の要件を満たせば、200万円までの補助が受けられます。

そして補助率は『2/3』です。
この補助率というのが少しわかりにくいかもしれませんが、
例えば“150万円”で補助対象事業を行った場合、補助金として戻って来るのが2/3である”100万円”、
あとの”50万円”は自己負担になります。(また消費税も自己負担になります)
なお補助事業自体は、300万を超えても構いません。ただしその場合も補助上限は200万円(通常枠ならば50万円)になるのでご注意ください。

補助対象は『常時使用する従業員数が、商業・サービス業(宿泊業、娯楽業を除く) “の場合5人以下、それ以外の業種は20人以下であること』とされています。
※”常時使用する従業員”の定義については、非常に細かいので
こちらからご確認ください。(PDF)
もしオーバーしている場合は、残念ながら申請が不可能ですので、IT補助金やものづくり補助金の利用を検討されてください。
ちなみに個人事業主の申請は全く問題有りません。

また『マッチングサービス事業で認められる費用』としては『企画・開発費』『ウェブサイト制作費』『サービス向上のための広報活動費』が認められます。
注意していただきたい点としては『ウェブサイト制作費』『サービス向上のための広報活動費』は単体としての利用が認められていません。
これはどういう事というと、例えば『マッチングアプリ自体はすでに開発済だが、その広報費や宣伝のためのHP作成費を補助金として賄いたい』というケースでは、審査が通らないということです。
(ただしWEBサイト上でマッチングサービスを1から立ち上げる場合は、開発費用になるため問題ないかと思われます。念の為商工会議所に相談されてください)

IT導入補助金

従業員5人以上の中企業におすすめなのが『IT導入補助金』です。
こちらは大企業でなければ利用ができるため、売上が数十億あるような企業でも申請が可能です。

補助金名

IT導入補助金

補助上限額

50万円〜450万円(要件により異なる)

補助率

通常枠は1/2、インボイス枠はおおよそ2/3

補助対象

資本金・従業員規模が規定された規模を超えないこと
(どちらか片方が基準以下であれば申請可)
納税証明書発行が可能であること
個人事業主申請可

マッチングサービス事業で認められる費用

ITツールとして登録されたマッチングサービスパッケージ
及びそれに付随する、登録された役務

注意点

登録されたITツール以外の申請不可
IT導入支援事業者と共同での申請が必要

※2024年度の要項に基づく

まず補助上限についてですが、こちらは『50万円~450万円』となっています。
ただし申請枠によっては150万円までしか申請できないこともありますし、後述する『ITツール』の登録された金額によっては、更に低い上限額になることもあります。(後ほど詳しく扱います)

補助率については『通常枠は1/2、インボイス枠はおおよそ2/3』となっています。
インボイス枠については、50万円未満の部分が3/4(小規模事業者は4/5)補助されるという、大変ややこしい計算が必要になるのですが、おおよそ2/3補助されると思っておけば問題有りません。
詳しく算出したい方はこちらをお使いください

補助対象は『中小企業・個人事業主』が対象となります。
中小企業の定義としては
『資本金・従業員』の上限が決められているため、そちらをご確認いただければと思います。
なおここで注意していただきたい点としては、企業規模が補助対象に収まっていたとしても『納税証明書が発行できない』ために、申請が不可となることがあります。
設立して1期が経ち、法人税を収め、納税証明書が出せる状態にならなければ、申請ができませんのでご注意ください。

そしてマッチングサービス事業で認められる費用についてですが、こちらは『ITツールとして登録されたマッチングサービスパッケージ』でしか使うことができません。
たとえば『知り合いのシステム会社にスクラッチで作ってもらおう』といった場合、IT補助金を申請することはできません。あくまでIT補助金のツールとして登録されたパッケージを通して、マッチングサービスを開発する場合のみ使用することができます。
また、補助額もITツールであらかじめ決められた額の範囲内で設定されます。

なおTodoONadaの『マッチングワン』はITツールとして登録されたソフトウェアです。
IT補助金の利用が可能ですので、検討しておられる方は是非ご相談ください。

ものづくり補助金

持続化補助金より上限額が高く、IT補助金より自由に使える補助金、それが『ものづくり補助金』です。

補助金名

ものづくり補助金

補助上限額

750万円〜3,500万円(製品・サービス高付加価値化枠・要件により異なる)

補助率

1/2~2/3

補助対象

中小企業・個人事業主
※資本金・従業員規模が規定された規模を超えないこと
(どちらか片方が基準以下であれば申請可)

マッチングサービス事業で認められる費用

システム構築費、システム購入費、クラウドサービス利用費、外注費、技術導入費、広告宣伝費等

注意点

補助金の趣旨に沿った、革新的な機能が必要

※2024年度の要項に基づく

ものづくり補助金では、企業規模や応募する枠によっては、3,500万円と巨額の補助金をもらうことが可能です。
ただし、ものづくり補助金の趣旨に則った事業でなければなりません。

中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的な製品・サービスの開発、生産プロセス等の省力化を行い、生産性を向上させるための設備投資等を支援します。

https://portal.monodukuri-hojo.jp/common/bunsho/ippan/18th/公募要領_18次締切_20240408.pdf

この通り『革新的な製品、サービスの開発』でなければなりません。
よってすでに存在するサービス・ありふれたサービスの開発事業計画を申請したとしても、恐らく採択される可能性は低いでしょう。

また、上限額は高く設定されていますが、高い費用を要求する際にはそれなりの根拠が求められます。
更に、採択されたとしても『補助事業期間』内に全ての開発を行わなければならないため、あまりに高機能なアプリやサービスは作るのが難しいとも言えるでしょう。

とは言え、文字通り『革新的なマッチングサービス』ならば、大きなプロジェクトでも補助金を使うことができます。またIT補助金と違い、スクラッチでの開発でも補助金を使うことができます。可能ならば交付のチャンスを逃したくない補助金と言えます。

補助金早見表

ここまで解説した内容を下記表へまとめました。

補助金名

小規模事業者
持続化補助金

IT導入補助金

ものづくり補助金

補助上限額

50万円〜200万円(要件により異なる)

50万円〜450万円(要件により異なる)

750万円〜3,500万円(製品・サービス高付加価値化枠・要件により異なる)

補助率

2/3(賃金引上げ枠のうち赤字事業者は3/4)

通常枠は1/2、インボイス枠はおおよそ2/3

1/2~2/3

補助対象

小規模事業者
※常時使用する従業員数が”商業・サービス業(宿泊業、娯楽業を除く) “の場合5人以下
それ以外の業種は20人以下であること
個人事業主利用可

中小事業者
※資本金・従業員規模が規定された規模を超えないこと
(どちらか片方が基準以下であれば申請可)
納税証明書発行が可能であること
個人事業主申請可

中小企業・個人事業主
※資本金・従業員規模が規定された規模を超えないこと
(どちらか片方が基準以下であれば申請可)

マッチングサービス事業で認められる費用

マッチングサービスの企画・開発
集客のためのウェブサイト制作(単体不可)
サービス認知度向上のための広報活動(単体不可)

ITツールとして登録されたマッチングサービスパッケージ
及びそれに付随する、登録された役務

システム構築費、システム購入費、クラウドサービス利用費、外注費、技術導入費、広告宣伝費等

注意点

申請書内文章の作成・提出・商工会議所等の審査が必要

登録されたITツール以外の申請不可
IT導入支援事業者と共同での申請が必要

補助金の趣旨に沿った、革新的な機能が必要

※2024年度の要項に基づく

マッチングサービス開発で補助金を利用する際のよくある質問

補助金を利用するにあたって注意したい点や、間違えやすい点についてご紹介します。
他にも、補助金でマッチングサービスやシステム開発を行う上で不明な点は、お問い合わせいただければと思います。

すでにスタートしているプロジェクトへ補助金を使うことはできますか?

いいえ、基本的に事業がスタートできるのは、補助金の交付決定を受けてからとなります。
すでにあるサービスや、開発がスタートしているサービスに補助金を使うことはできませんのでご注意ください。

1つのアプリ開発に2つの補助金を使うことはできますか?

いいえ、基本的に1つの事業へ2つの補助金を使うことはできません。
たとえ用途が違ったとしても、別事業である必要があります。

恋愛系マッチングサービスへ補助金を使うことはできますか?

各補助金で明示されている『申請不可事業者』の中には『インターネット異性紹介事業』等の項目はないため、申請は可能かと思われます。
昨今では行政と恋愛系マッチングサービスの提携も報道されているため、採択される可能性も十分にありえます。

申請から補助金の入金までどれぐらいの期間が掛かりますか?

補助金には各申請期間があり、その期間内でしか申請ができません。
更に、申請締め切りから交付決定日・事業実施期間・報告・審査を経て補助金が振り込まれるため、約半年ほどの期間が必要となります。

マッチングサービスを運営するには?

『マッチングサービス』は、今大変需要が高まり、急成長している分野です。
ただし、その運営は決して簡単ではありません。

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2025年04月06日 07:08
マッチングサービスをノーコード、ローコードで制作するメリット・デメリットとは?
マッチングサービスをノーコード、ローコードで制作するメリット・デメリットとは?

TodoONadaでは、各種マッチングサービス(恋愛系不動産求人)にフォーカスを宛て、必要な機能や開発期間、そして開発費についてご紹介しました。

しかしその中でも一番ネックになるのは『開発費』の部分だと思います。
最低でも400万円程度……ともすれば1,000万円もの費用がかかる事業は、なかなか踏み出すのに勇気が要るでしょう。

しかしその開発費用をもっと圧縮できる開発手法があればどうでしょうか?
今日はそのような素晴らしい開発手法『ノーコード・ローコード開発』についてご紹介します。

ノーコード、ローコード開発とは?

『ノーコード開発』『ローコード開発』とは『コードを書かずに、あらかじめ用意したシステムを組み合わせる事により、ソフトウェアを作成する』開発方法です。

そもそもソフトウェア開発になぜ膨大な費用が必要か、と言えば『人がコードを書いているから』です。
何百時間も掛けてソフトウェアについて学習したエンジニアが、0からそのソフトウェアのためにプログラム言語を書き、設計し、バグがないかテストを行うからこそ、大きな開発費と長い開発期間が必要になります。

しかしそのコードをパーツごとにあらかじめ用意しておき、レゴブロックのように組み合わせるならばどうでしょうか?
ドラッグアンドドロップでデザインを作成したり、マウス操作でデータベースを構築したり、数クリックで決済を導入することができるのです。
しかもその『組み合わせの作業』を行う人は、プログラミングの知識がなくとも構いません。
0からコードを書くよりもだいぶ開発期間を短縮することができますよね。
そして開発期間を短縮できるということは、開発コストも圧縮することも可能になるのです。

このようにプログラミングを必要としない開発手法を『ノーコード』
そして最小限の部分のみプログラミングを行う手法を『ローコード』と言います。

ノーコード、ローコードの開発事例

そのような素晴らしいノーコード・ローコード開発ですが、『実際のところ上手くいくの?』と疑問に思われたかもしれません。

しかし安心してください。世の中には『ノーコード・ローコードからスタートし、成功したサービス』がたくさん有ります。いくつか例を挙げてみましょう。

PM School・PM Career

PM School』はプロダクト作りを学べるオンラインスクール、『PM Career』はプロダクト開発者のための転職支援サービスです。

どちらも非常に優れたサービスであり、特に『PM Career』の方には、リクルートやマネーフォワード等名だたる企業が利用しています。
しかしこれらのサービスは、間違いなくノーコード開発で作られました。

これを言うと驚かれるのですが、PM SchoolとPM Careerはリリース時には本当に一行もプログラムを書いていません。せいぜいGoogle AnalyticsやTag Managerのタグくらいでしょうか。本当にプログラムっぽいものは一切書きませんでした。(引用元

Webエンジニアの単価上昇や、短期でのリリースを目指すためノーコード開発を選んだとのことですが、それぞれリリースまでに『3~4ヶ月しか掛かっていない』らしく、ノーコードならではの低コスト・短期間リリースを成功させています。

Flexiple エンジニアと企業のマッチングサービス

海外からも事例を挙げてみましょう。
この『Flexiple』というサービスは技術系の人材と企業をマッチングするサービスで、その使いやすさ・エンゲージメントまでのスムーズさから、多くの人に支持されています。
登録者は10万人を超え、約10億円もの報酬額が動くサービスですが、なんとこれも『Bubble』というノーコードツールで開発されています。

同社によればノーコードツールを利用することによって、年間3万ドル(約450万円)もの開発費を節約することに成功しているとのことです。

ノーコード、ローコード vs スクラッチ開発 どちらが適切?

ここまでノーコード・ローコードの素晴らしさについてご紹介してきましたが、逆に欠点はないのでしょうか?
そのような素晴らしい開発手法であれば、なぜ現在でもスクラッチ開発(1から作る手法)されたサービスのほうが多いのでしょうか?

残念ながら、ノーコード・ローコード開発にも欠点はあります

ノーコード・ローコードの欠点:機能・デザインの制限

序盤にノーコード・ローコード開発は『あらかじめ用意したシステムを組み合わせる』ことにより開発を行うとご説明しました。
逆に言えば『用意されていないシステムは実装できない』という欠点があります。

例えばユーザーから『Facebookアカウントで登録・ログインできるようにしてほしい』という要望があったとしましょう。
スクラッチ開発であれば、『Facebook SDK』や『OAuth』を用いることにより実装が可能です。
しかしノーコード・ローコードの場合は、開発ツール側が対応していなければ実装することができません。

対応している機能であれば、簡単に、それこそエンジニアでなくとも数クリックで実装が可能でしょう。
代わりに対応していない機能、実装されていない機能については実装できないか、フルスクラッチ開発での実装よりも多くの手間をかけて実装する形になってしまうのです。

なお、これはデザインでも同じことが言えます。
ノーコード・ローコード開発は、用意されたデザインパーツを元に、誰でも見栄えのするデザインを当てはめることができます。
しかしその代わりに、あなたの理想とするデザインコンセプトを実装することは、かなり難易度が高いです。
ノーコードツールによっては実装が不可能ですし、デザインできるツールだったとしても、相応の手間と難易度が要求されるでしょう。

もし『特別な機能を実装したい』『ブランドコンセプトにあったデザインを施したい』という場合、ノーコード・ローコード開発は向かないかもしれません。

エラー・予期しない動作をした際、原因がつかみにくい

ノーコード・ローコードで組み合わせるツールは、一流のエンジニアが作成したものであり、また多くのユーザーが利用している物なので不具合やエラーが起きにくいです。
しかし不具合やエラーが0という訳ではありません。

どのようなシステムでも不具合やエラーは起こります。
ここで問題になるのは『ノーコード・ローコード開発ではどこでエラーが起きたのかわかりにくい』という点です。

例えば『メールフォームを実装したのに、メールにデータが届かなかった』としましょう。
この場合、スクラッチ開発ならば原因究明は難しくありません。
悪いのはフォームなのか、設定なのか、送信サーバ、もしくは受信側のメールサーバなのか、ログやエラーメッセージを追うだけで問題の切り分けができるでしょう。

しかしノーコード・ローコードの場合、そうはいきません。
間違っているのはあなたのフォーム設定かもしれませんし、メールの設定かもしれません。
単に受信したいメールアドレスの入力を間違えている可能性もありますし、あなたに原因はなく本当にシステム側のバグかもしれません。
問題は多くのノーコード・ローコード開発ツールでは、エラーログ・サーバログを確認できないため、どこで処理が止まったのか分からないことにあります。

スクラッチ開発では、ログも読めますし、開発者はどのようなプロセスでメールが送られているのか把握しています。よって解決は短時間で済むでしょう。
しかしノーコード・ローコード開発では、原因の究明に時間がかかりますし、本当にシステム側の不具合だった場合は、ノーコードツールの開発者が不具合を改善するまで長時間待つか、その機能を諦めるしかないのです。

なお、こういった不具合やエラーは大規模なシステムになるほど発生する可能性が高くなります。
よって恋愛系マッチングのように、複雑な機能をたくさん用意する必要があるサービスについては、ノーコード・ローコード開発を避けたほうが無難です。

第三の選択肢『パッケージを使う』という手も

ここまでご説明した通り、ノーコード・ローコード開発には『カスタマイズ性に欠ける・多様な機能を持つサービスに向かない』といった欠点があります。
しかしフルスクラッチ開発にも『費用が高い・開発期間が長期にわたる』といった問題があるのはご承知のとおりです。

そこで検討していただきたいのは『パッケージソフトによる開発』です。
パッケージソフトであれば、マッチングサービスに必要な基本的な機能があらかじめ実装されています。
ノーコード・ローコードと同じく、あらかじめ開発されたベースを用いるため、導入コストを抑えることが可能です。

それでいてパッケージソフトであれば、追加機能の実装も問題有りません。
ご要望に応じて開発元が直に機能を追加するため、『あらかじめ用意された機能しか使えない』といった制約に縛られることは無いのです。
例えば『AIによるマッチング』や『外部のシステムとの連携』といった、ノーコード・ローコード開発では行いにくい機能も、自由に追加することができます。

もしマッチングサービスを作るにあたって『予算と開発期間のバランスを取りながら、自由度の高いサービスを作りたい』と考えておられる場合は、是非『マッチングワン』等のパッケージをベースにしたサービス開発を検討していただければと思います。

マッチングサービスを運営するには?

『マッチングサービス』は、今大変需要が高まり、急成長している分野です。
ただし、その運営は決して簡単ではありません。

TodoONadaでは、マッチングサービスを低コストに始める方法や、サービスで決めないといけないこと・運用方法等について本ブログでご紹介しています。
各記事をご拝読いただければ幸いです。

あわせて読みたい

マッチングサービス・マッチングアプリ / TodoONada株式会社 AI、IT、クラウドの力を利用して、 企業のビジ...

また本記事でご紹介した内容を含め、各形態でのマッチングサービスを低コストで開発したいなら『マッチングワン』がおすすめです。
『マッチングサービスを開発したいけれど、あまりコストは掛けられない』『必要な機能をしっかり揃えたい』という方におすすめなパッケージとなりますので、ぜひ一度ご相談ください。

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2025年04月06日 07:07
マッチングサービスの開発秘話・創業秘話まとめ
マッチングサービスの開発秘話・創業秘話まとめ

マッチングサービスの事業を計画するにあたって、最大の心配事は『ユーザーが集まるだろうか』という点だと思います。
例え自分のアイデアに自信があったとしても、結果は蓋を開けてみないと分かりません。時にはその不確実性に戸惑いを感じ、事業へ踏み切れない人もいるでしょう。

しかしそれは現在不動の地位を確立しているような大手サービスでも同じです。彼らも、悩みながら計画を建て、ときに成功し、ときに失敗しながら今の形へたどり着きました。
本日はそのような『マッチングサービスの開発秘話』をご紹介します。

Pairs 徹底して『新規会員獲得』に集中した戦略立案

現在マッチングアプリのシェア率で首位に立っているのが『ペアーズ』というサービスです。2012年に事業を開始したこのマッチングサービスは、現在では2000万人を超えるユーザーを獲得しています。

実はペアーズを開発した『株式会社エウレカ』は、もともとスマホ用アプリケーションの受託開発や、Web広告の代理業を行っていました。
なので仲介業のノウハウや、マッチングサービスとしての会員土壌は一切持っていなかったのです。

では何故ペアーズが成功したのかと言えば、それは徹底的に『新規会員数獲得』へ的を絞った戦略立案でした。
例えば以下のような記述があります。

マッチングサービスは、ヒトやモノの母数が多くないと成立しない。これは原則中の原則です。なので、会員数をリリース直後の最重要KPIに設定しました

初月の広告費には約200万円くらい割きましたね。2~3ヶ月目には800万円、4ヶ月目は1,200万円でした。広告運用開始から半年も経たない段階で1,000万円を超える規模での出稿になりました

『新規会員獲得のために広告費を惜しみなく使う』 『ITリテラシーの高い人だけでなく、それより圧倒的に数が多いローリテラシーの人を取り込む』といった施策により、シェア1位の座を獲得出来たことがわかります。
マッチングサービスの王道とも言える戦略を、最初に確立したサービスです。この開発秘話は是非とも読んでみてください。

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Omiai『安全安心なサービスであることを多くの人に伝えたかった』

もう一つ日本で有名なサービスでいえば『Omiai』があります。
『Omiai』の特色はなんといっても『結婚を見据えた利用者が多い』ところにあり、現在は行政とも組んで結婚支援事業を推進しています。

しかし『Omiai』がリリースされた2012年は、まだまだ『出会い系サイト』が主流で、『アプリで合う』ことにリスクや後ろめたさを感じる人も少なくない頃でした。
そのようなイメージを払拭すること、そして安心してサービスを使ってもらうために、数々の施策を行っています。

当時はまだマッチングアプリという市場がなかったので、運営側への不信感がとても強かったんですよね。

それをできるかぎり払拭したいという想いから、本名で登録しているFacebookアカウントとの連携を必須にして、あえて出会い系のイメージとは正反対の「Omiai」(お見合い)というサービス名にしました。

Omiaiでは、“真面目な恋愛”というサービスの純度を守るために、真面目な目的でない人が居づらい空気をつくることを徹底しているんです。

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ユーザーの体験を良くするために、どのような点へ気を配っているのか、大変参考になる開発秘話と言えます。
また『Omiai』の創業者である宮本邦久氏は、現在エンジェル投資家として名を馳せていますが、『Omiai』創業時には資金調達のため数々の苦労があったようです。
そのあたりの創業秘話も大変おもしろく、参考になる部分があるので、是非読んでみてください。

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ランサーズ『企画は通らず、9割の人にうまくいかないと言われた』

次はクラウドソーシングについて見てみましょう。
現在クラウドソーシングの代表格である『
ランサーズ』の開発秘話は、大変興味深いものです。

ランサーズは代表の秋好陽介氏が、もともとニフティで働いていた時期に思いついたビジネスだったそうですが、最初に企画を提出したところ『企画は通らず、9割の人にうまくいかないと言われた』とのことです。

その後夢を諦めきれず2008年に起業、しかし創業メンバーは弟さんの秋好聡氏と二人だけ。当時はとにかく限界が来るまで開発をする日々で、マウスに穴が空いたそうです。

その後、東日本大震災等を契機にユーザーが増え、社内の人員も30人~50人と多くなりましたが、それでも全く安定したとは言えませんでした。
社内の規模が大きくなるにつれ、意思疎通の問題が発生。
経営陣と社員の軋轢や、営業・運営部署と開発部署のディスコミュニケーション等、いくつもの問題が発生したそうです。

しかしそれらの危機を乗り越え、現在のランサーズはフリーランスなら誰でも知るサービスとなっています。
例えクラウドソーシング事業でなくとも、いずれ事業の規模が大きくなれば皆通るかもしれない問題について、触れられています。経営者にとって非常に参考となる開発秘話です。

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Airbnb 資産無し・借金300万円から世界的事業へ

『マッチングサービスのサクセスストーリー』として最も有名なのは、何と言っても『Airbnb』でしょう。

『空き部屋をシェアする』ことで世界的に知名度があるこのサービスは、もともと自分たちのアパートにエアベッドを置いたことから始まりました。
とは言え、最初から『空き部屋をシェアする』サービスとしてスタートしたのではなく、はじめにスタートしたのは『ルームメイトのマッチングサービス』だったのです。

しかしこれは上手くいきませんでした。次に考えたのが『イベント向けのエアベッドを提供する』サービスでしたが、これも失敗に終わりました。
その後もいくつかアイデアを試した後、ようやくたどり着いたのが現在の形のAirbnbなのです。

なお、こういったサービスを作る人といえば、実家が太くて資産も持っている人を想像しがちですが、Airbnbの創設者はそのようなプロフィールとは真逆です。
”両親はソーシャルワーカーで薄給、銀行にあったお金はたった1,000ドル、カードの借金が3万ドル、おまけに投資家からの資金調達はすべて断られる”という、とても成功できそうにない状況です。

ではそのような状況から、いかにして世界的なサービスへ繋がったのでしょうか?
単なる読み物としても非常に面白い創業秘話です。ぜひご一読ください。

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失敗談:マッチングアプリ個人開発したら逮捕されかけた話

ここまで成功談を語ってきましたが、成功例より何倍も数が多いのは失敗例です。そして『成功例は再現性が無いが、失敗例は再現性がある』という説もあります。
特に今回ご紹介するこの例は、気をつけることができる点です。

Zenで公開されている記事の筆者『しょーへー』さんは、『自分の出会いを増やしたい』という想いから、自分の通っている大学限定のマッチングアプリ『Sinder』を作りました。

それだけ聞けば、まるでFacebook創設者ザッカーバーグのサクセスストーリーのようですが、
現代でそれを行おうとした場合、数々の法律的な問題が発生するのです。

詳しい問題については記事内を見ていただければと思いますが、皆さんもマッチングサービス計画時には、関係法令をしっかり調査してください。

Zenn

マッチングアプリ個人開発したら逮捕されかけた話

失敗談:レンタル商品のマッチングサイトはなぜ失敗したのか

もう一つ失敗談をご紹介しましょう。
こちらは『レンタルMALL』というレンタル商品のマッチングサイトプロジェクトの失敗談です。

記事内を見ていただけるとわかるのですが、このプロジェクトは単なる思いつきではなく、しっかりと資料も作成されており、コンセプトにも説得力があります。
実際、企画書は好評で、経営革新計画の承認も降りたそうです。

そしてこの方はエンジニアであり、自分の想像する機能を実装する技術もありました。
大変良い条件が揃っているように思えますが、しかしそれでも確実な成功は保証されません。

詳しい失敗要因は記事を読んでいただければと思いますが、下記の点は非常に感銘を受ける点です。

今考えたらわかるのですが、こういう場合は一旦、細部の気になる部分には目をつむり、 まずはベータ版として基本的な機能ができた段階でリリースを行ってユーザーの反応を見ながら必要な改善を随時行っていくアジャイルの開発手法でやったほうがベストだったということです。

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成功談は世に多く出てきますが、失敗談はなかなか語られることがありません。しかし得られる教訓は失敗談のほうが多いでしょう。マッチングサービスを立ち上げる方には、是非読んでほしい記事です。

マッチングサービスを運営するには?

『マッチングサービス』は、今大変需要が高まり、急成長している分野です。
ただし、その運営は決して簡単ではありません。

TodoONadaでは、マッチングサービスを低コストに始める方法や、サービスで決めないといけないこと・運用方法等について本ブログでご紹介しています。
各記事をご拝読いただければ幸いです。

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